埼玉県入間市で狭山茶の製造販売を行っている池乃屋園。こだわりの茶師が丁寧に育てた狭山茶をお届けします。

狭山茶についてABOUT "SAYAMA-TEA"

都心からちょっと移動
広がる緑一面の世界

狭山茶は、都心からもっとも近い茶産地で生産されるお茶です。埼玉県西部および東京都西多摩地域を中心に生産されているお茶であり、産地としての歴史はとても古く、鎌倉時代にまで遡ることができます。
「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」と謳われているように、最大の魅力は力強い味にあり、その味をさらに活かす「狭山火入れ」という伝統的な加工法も狭山茶の特徴の一つです。狭山茶は、静岡茶、宇治茶と並んで日本三大銘茶と呼ばれています。

味自慢

味自慢

狭山茶は、主な茶産地の中でも北に位置しており、冬の朝晩は南の茶産地と比較すると、とても気温が低くなります。また、内陸地でもあるため、乾いた風が吹くこともよくあります。その寒さや風に耐えようとし、越冬茶葉が自然と厚くなります。そのような厚く栄養をたくさん含んだ葉から造られる狭山茶は、まろやかでコクのある濃厚な味、爽やかでふくよかな香りを持ったお茶となります。

顔が見える関係(自園・自製・自販)

顔が見える関係

狭山茶は、「自園・自製・自販(自家栽培・自家製造加工・店舗販売)」という一貫した経営形態のお茶屋さんが多い産地です。そのため、お客様からの声を茶園管理や製造に直接活かすことができ、納得できるまで品質にこだわることが可能となります。このような経営形態が古くから伝統的に継承されており、消費者と生産者が深く結びついています。

確かな製茶技術

確かな製茶技術

全国的に保有茶園面積の拡大化や、製茶・仕上げの機械の大型化傾向が進む中、狭山茶産地では比較的、小規模な管理・生産をしているお茶屋さんが多いです。そのため、自分自身の目で細部にまで気を配ることができ、より丁寧なお茶造りが可能となります。それぞれのお茶屋さんに、代々受け継がれた製茶技術があります。

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